糸満市と南都がスパイスビールを開発 ピパーツの辛味とシークァーサーの爽やかさが特徴 市内道の駅などで販売


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イトマンズの新商品「イラブチャー」と、「魚の瞬間揚げ スパイス薫る甘醤油」

 【糸満】沖縄県糸満市と南都(南城市、大城宗直社長)は20日、昨年共同開発したクラフトビール「ITOMAN/S(イトマンズ)」の新商品となる「イラブチャー アイランドスパイスエール」を発表した。糸満市内の道の駅や南城市のおきなわワールドなどで同日に先行販売を始めた。

 新商品は麦芽由来の香ばしさに、ピパーツの辛味とシークヮーサーの爽やかさが特徴のスパイスビール。330ミリリットル瓶で、アルコール度数6%。メーカー参考価格は税別600円。4月29日に一般販売する。

 糸満市西崎町のサザンビーチホテル&リゾート沖縄のレストラン「サザンテラス」では24日~3月12日に、ビールに合う「魚の瞬間揚げ スパイス薫る甘醤油」(2500円)を提供する。料理を注文すると「イラブチャー」1本が付いてくる。

(比嘉璃子)