「蔵ねこ」猫の日に合わせミニボトルを発売 ユズとシークヮーサー使用 ヘリオス酒造 収益の一部寄付


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「蔵ねこのゆずシークヮーサー」250ミリリットルボトルの発売をアピールする、ヘリオス酒造の松田あかねPRマネージャー=20日、那覇市泉崎の琉球新報社

 ヘリオス酒造(名護市、松田亮社長)は22日の「猫の日」に合わせ、「蔵ねこのゆずシークヮーサー」の250ミリリットルボトルを発売した。収益の一部をネコやイヌの保護活動に寄付する。

 動物の殺処分ゼロに貢献する寄付型商品として15年に720ミリリットルボトルを発売。取引業者などから土産用として手に取りやすい大きさを求める声があり、今回ミニサイズ版が加わった。泡盛をベースに国産ユズと県産シークヮーサーを使い、無添加で仕上げた。ラベルに描いた自転車で原料を運ぶ「蔵ねこ」も好評という。アルコール度数8度で693円。1本当たり10円程度寄付する予定。

 同社の松田あかねPRマネージャーは「企画から販売まで3年掛けてこだわった。ストレートや炭酸割りでおいしく味わってほしい」と話した。

 公式ECサイトや電話注文、ヘリオス那覇エアポートブルワリーで取り扱いを始め、5月以降に販路を広げる。問い合わせは、電話0980(52)3372。
 (小波津智也)