バスケ日本代表HC・ホーバス氏が熱血指導 美来工科高で交流 「目標を持つことが大事」 沖縄


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
美来工科高校男子バスケ部に指導する、バスケットボール男子日本代表HCのトム・ホーバス氏=11日、沖縄市の美来工科高校

 【沖縄】「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」が8月に県内の沖縄アリーナで開催されるのを前に、バスケットボール男子日本代表HCのトム・ホーバスさんが11日、美来工科高校男子バスケットボール部を訪れた。未来の代表入りを目指す高校生たちに、バスケットを指導した。

 練習では自身が手本を見せながら、部員らに戦術を細かく指導。部員からの質問にも答え、交流を深めた。ホーバスさんは「目標を持つことが大事。昨日よりも今日、いいバスケをやろう」と部員らを鼓舞した。

 美来工科男子バスケ部は1月にあった第41回小橋川寛杯争奪高校選手権大会で優勝し、九州大会を控える。

 2年生の山城颯主将は「3月の九州大会でベスト4に入って、全国でも勝っていけるチームを目指したい」と目標を語った。
 (石井恵理菜)