沖縄県のインフルエンザの第7週(13~19日)の定点報告(報告数1020人)は18.55人と、6週連続で警報が継続している。ただ、前週の30.25人から大幅に減少したことから、県は流行のピークは過ぎたとみている。
感染の年代別では5~9歳が349人と最多で、続いて1~4歳が230人だった。保健所別では中部が27.33人、那覇市が19.83人、南部が16.15人などとなっている。
流行警報は定点報告30人以上で発令され、10人未満で解除される。県ワクチン・検査推進課は発令から解除まで例年、数週間ほどかかるとし、感染対策の継続を求めている。
(嘉陽拓也)