連合沖縄(東盛政行会長)は8日、国際女性デーに合わせ、沖縄県那覇市の県庁前広場などでバラの花のせっけん、ビラ入りのポケットティッシュを配布し、ジェンダー平等、多様性推進を呼びかけた。
全国一斉行動の一環で、今年のテーマは「社会のすべての仕組みにジェンダーの視点を」。東盛会長は「都道府県別ジェンダーギャップ指数で沖縄は上位だが、それは非正規雇用が多く、男女ともに賃金が低いから。その中でも女性はさらに非正規が多く、賃金格差、処遇格差につながっている。経済団体や沖縄労働局ともジェンダー平等、多様性について議論していきたい」とあいさつした。
(玉城江梨子)