泡盛×黒糖でリキュール 世界的バーテンダーが発案 瑞穂酒造


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泡盛と県産黒糖から製造したリキュール「KOKUTO DE LEQUIO」

 瑞穂酒造(玉那覇美佐子代表)は8日、泡盛と県産黒糖から製造したリキュール「KOKUTO DE LEQUIO」の発売を発表した。関連会社のOneSpiritと、国内外でバーを展開するSGグループ(東京、後閑信吾代表)の3者で開発した。

 昨年3月、SGグループが那覇市内にバー「El Lequio(エルレキオ)」をオープンしたことをきっかけに、世界的なバーテンダーとして知られる後閑代表が発案した。本部町のさくら酵母由来の泡盛に与那国島、西表島の黒糖を溶け込ませ、さらに黒糖ラムをブレンドした。

 商品名の直訳は「琉球の黒糖」。

 度数20度、500ミリリットル入りで税込み2970円。先行販売の400本は予約で完売し、4月中に一般販売を始める。
 (當山幸都)