沖縄県職員、女性の管理職20.7% 部長級は4人で23.5% 23年度見込み


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
沖縄県庁

 沖縄県人事課は10日、2023度の知事部局定期人事異動の予定を公表した。課長級以上の管理職323人のうち女性は67人で、管理職への女性登用率は20.7%となる見込み。前年度の19.3%から1.4ポイント上昇する見込み。

 県は、25年度までに管理職の女性登用率を23%以上にすることを目標に掲げている。

 部長級17人のうち女性は4人で、登用率は23.5%。22年度の11.1%から12.4ポイント上昇した。統括監級の女性登用率は22年度比0.7ポイント増の14.3%だった。課長級の女性登用率は22年度比0.8ポイント増の21.6%となる。

 知事部局の職員全体(3891人)のうち、1979人が新年度に異動する予定。異動率は例年並みの50.2%で、22年度は49.7%だった。
 (梅田正覚)