琉球キングス、オーバータイムの接戦制す 12連勝、仙台に75-73 Bリーグ


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琉球―仙台 第2Q、リング下に切り込むキングスのアレン・ダーラム=25日、沖縄市の沖縄アリーナ(喜瀨守昭撮影)

 プロバスケットボールBリーグ1部西地区2位の琉球ゴールデンキングスは25日、沖縄アリーナで仙台89ERS(東地区6位)と戦い、75-73でオーバータイムまでもつれ込んだ接戦をものにした。12連勝で通算成績は35勝9敗となった。

 前半、キングスは第1クオーター(Q)の出だしで、8点連続で取られた。仙台の守備に苦しみ得点が伸び悩むも今村佳太の3点弾などが決まり、26-34で折り返した。

 後半に入ると小野寺祥太を中心とした激しい守備から流れをつくり、第3Q終了間際にアレン・ダーラムのシュートで追いついた。仙台は、第4Qに入り、連続3点弾で逃げ切ろうとしたが、キングスが終了間際にダーラムの得点で追いつき、オーバータイムにもつれ込んだ。一進一退の攻防だったが、最後は岸本隆一の3点弾で勝利を引き寄せた。

 キングスの次戦は26日午後6時5分から、沖縄アリーナで仙台と対戦する。