沖縄県華道連盟創立50周年記念花展「花とともに50年」(同連盟主催、琉球新報社共催)が25日、那覇市泉崎の琉球新報ギャラリーで始まった。26日まで。ツツジやサンシュユなど季節の花から、花芭蕉や実のついたパパイヤの枝など沖縄らしい花材を使った作品など、個性あふれる作品約70点が展示され、朝から多くの人々が訪れた。
祖母が出瓶しているという新垣せいかさん(26)=那覇市=は「(祖母が)花を生ける姿は普段から見ている。会場で作品に向き合うと力強く、誇りに思う」と笑顔で話した。
午前10時から午後6時まで。入場料500円。
(永山玲緒奈)