火起こしやクライミング体験…山の魅力を堪能 8月の「山の日」全国大会に向けイベント 沖縄・那覇


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第7回「山の日」全国大会おきなわ2023のカウントダウンボードを除幕する国頭、大宜味、東の3村のキャラクターたち=25日、那覇市奥武山公園

 世界自然遺産に登録されている沖縄島北部、西表島を主な会場に8月に開かれる第7回「山の日」全国大会おきなわ2023(同実行委員会主催)のスタートイベント「奥武山フェス」が25日、那覇市の奥武山公園で開かれた。ステージイベントのほか、火起こしやクライミング体験などのブースが設けられ、家族連れでにぎわった。

 ステージで2016年に長野県で開かれた第1回から引き継がれてきた大会の象徴の一つ「山の日帽」が披露されたほか、国頭、東、大宜味の3村のキャラクターがカウントダウンボードを除幕。「開催まで139日」の表示に拍手が起こった。

 南風原町から家族で訪れた児童は、お笑い芸人の護得久栄昇さんとのじゃんけん大会で1等となり、アウトドア用品ブランド「ミレー」のバックパックを獲得した。「キャンプが大好き。ゴールデンウイークに国頭でキャンプをするので持って行きたい」と笑顔だった。

 大会は「インスタグラム」上で「#おきなわ百低山フォトグランプリ」も開催しており、投稿を募集している。

(安里周悟)