金武の銃弾事件 「予断せず捜査」防衛省報道官


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 【東京】沖縄県金武町伊芸で2022年7月に民家のドアガラスが割れて銃弾内部の弾芯が見つかった件を巡り、防衛省の青木健至報道官は28日の記者会見で米軍由来の可能性について問われ「さまざまな可能性を視野に予断をもたずに警察当局で捜査を継続している」と述べるにとどめた。

 この件を巡っては今年2月、県警が米軍キャンプ・ハンセン内の恩納村側に位置する射撃場「レンジ7」で立ち入り調査を実施していたことが今月に入って判明した。
 (明真南斗)