オンライン上で空手愛好家が交流できる「沖縄空手メタバース」の配信が3月29日に始まった。
仮想空間「メタバース」の中に架空の沖縄空手会館や沖縄空手案内センターを設置。世界中のどこからでもインターネットを通して空手の歴史を学び、愛好家同士のコミュニケーションを楽しめる仕組みだ。パソコンやスマホからアプリをダウンロードし、無料で利用できる。
県文化観光スポーツ部空手振興課の桃原直子班長は「空手愛好家はもちろんのこと、これまで空手に接することがあまりなかったという方にも沖縄空手に興味を持つきっかけにしてもらいたい」と利用を呼びかけた。
(普天間伊織)