全国旅行支援、沖縄は7月20日宿泊分まで 47都道府県全てで4月以降も継続


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 観光庁の集計によると、47都道府県すべてが全国旅行支援を4月以降も継続する方針だ。40都府県は実施期間を6月30日宿泊(7月1日チェックアウト)分までで設定。7道県は7月も行う。国からの配分予算を使い切った地域から終了とする方針は変わっておらず、消化状況次第では途中で打ち切りとなる可能性もある。

 7月14日宿泊分までとしたのが北海道、山口、高知。福井、大分、沖縄は同20日宿泊分、宮城は同21日宿泊分までとしている。この7道県からは、新型コロナウイルス禍からの客足の回復が十分ではなく「旅行者が増える夏休み期間の直前まで支援したい」といった声が出ている。
(共同通信)