糸満沖で135センチ、アーラ


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25日、糸満沖で135センチ・40.35キロのアーラミーバイを釣り上げた内間仁基さん

 宜野湾コンベンションセンターを会場に1、2の両日、第4回沖縄フィッシングコンテンツトレードショーが開催された。2日間で8千人の来場者があり、最新釣り具に実際に触れ、メーカーの担当者やテスターから直接説明を聞いた。出店したメーカーからは「沖縄は若くて熱心な釣り人が多い」と感心する声が多く聞かれた。

 昨年8月、40.2キロのアーラミーバイを釣った内間仁基さん。さらなる大物を釣ろうと3月25日、糸満の前田丸で「手ぶらでアーラミーバイ」に出かけた。朝から餌が釣れない状態だったが、2時間かけてオジサン2匹をどうにか釣ることができたので、それを餌にアーラ釣りを始めた。

 1時間後、1発目のヒットがあったが、吐き出されて不発。餌が残り1匹なので、船長が慎重にポイントを探していると1時間後、魚探にアーラらしき魚影を発見。早速仕掛けを落としたが、なかなかヒットしない。6流し目にようやく竿(さお)先が海面に突っ込んだ。パワフルな引きに、サメかもと思ったが、こん身の力でリールを巻くと、ゆっくり浮かすのに成功。8分ほどで大きなアーラミーバイが姿を現した。自己記録を更新する135センチ、40.35キロだった。糸満・前田丸、080(6495)0607。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

 

 

3月25日、馬天海岸で47センチ、・1.64キロのチンシラーを釣った比嘉海心さん
30日、泡瀬海岸で41.8センチ・1.58キロのガラサーを釣った金城勝志さん

29日、那覇一文字で45.2センチ・1.8キロを筆頭に3匹のガラサーミーバイと59.5センチ・4.1キロのマクブを釣った高宮城良嗣さん
21日、糸満沖で96センチ・12.2キロのチヌバーをテンヤ釣りで釣った吉村総司さん

25日、名護海岸で116センチ・21.6キロのロウニンアジを釣った宮城英人さん
4月1日、チービシで111センチ・14.8キロのオーマチを釣った比嘉俊浩さん(チーム・マルヒロ)
3月29日、西崎一文字のイケス前南で42センチ・1.4キロ他9匹のカーエーを釣った神谷響さん

25日、久米島沖で103キロのカンナギを釣った渡名喜信次さん
26日、西表島で130センチ・30.87キロのロウニンアジを釣った古波蔵宝永さん

4月1~2日、多くの釣り人が訪れた第4回沖縄フィッシングコンテンツトレードショー