琉球新報社 
【嘉手納】米空軍嘉手納基地に8日午後1時すぎから、米ノースカロライナ州シーモア・ジョンソン空軍基地所属のF15E戦闘機6機が相次いで飛来した。嘉手納基地は常駐のF15、F15D戦闘機について老朽化を理由に順次退役させるのに伴い、穴埋めとして米本国から戦闘機を巡回配備しており、F15Eの飛来はその一環。
嘉手納基地にはこの循環配備として、米アラスカ州からF35Aステルス戦闘機やF22ステルス戦闘機、ドイツのシュパングダーレム米空軍基地からF16戦闘機などの飛来が続いている。
アラスカのF22とドイツのF16は7日までに嘉手納から帰還したため、8日のF15Eの飛来はこの代わりで新たに巡回配備される。 嘉手納基地が退役させるF15戦闘機の後継機の計画は決まっていない。
（島袋良太）
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