【渡嘉敷】渡嘉敷島の野山では「うりずん」を告げる自生植物の白い花々が見頃を迎えた。沿道を彩り道行く人々の目を楽しませている。
アカネ科のクチナシは、芳香のある風車のような直径5センチほどの白色の花で、次第に黄色に変わる。花びらは6~7枚に深く切れ込んでいる。
同じくアカネ科のコンロンカは、常緑の半ツル性低木で黄色の愛らしい小さな花を咲かせ、葉状をした白色のガクが目を引く。
ギーマ(ツツジ科)は日当たりの良い開けた山地に見られる常緑の低木だ。釣り鐘状の小さな白色の花を密に咲かせる。
テッポウユリは例年より1カ月ほど遅れて満開となっている。5月末ごろまで見頃だ。
(米田英明通信員)
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