F16離陸キャンセル 下地島 米軍、悪天候理由に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
F16戦闘機

 8日に沖縄県宮古島市の下地島空港に緊急着陸した韓国の米空軍烏山(オサン)基地所属のF16戦闘機2機は、着陸から1週間が経過した15日も同空港にとどまり続けた。

 県空港課によると、一時は同日中の離陸を予定していたが、天候不良を理由に米軍がキャンセルした。16日午前9時半に離陸するとの情報がある。

 下地島空港では15日午後5時半ごろ、エンジンに掛けられたカバーを外し、操縦席に米兵が乗り込むなどの動きが見られた。同日午後7時過ぎには再びエンジンカバーを掛け、機体周辺にいた米兵も建物に引き上げた。 
(吉田健一、知念征尚)