石垣島で48.11キロGT


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11日、石垣島玉取崎海岸で150センチ・48.11キロのGTを釣り上げた常深哲也さん(チーム大物釣人)

 石垣島在住のチーム大物釣人(magaーkuwasaー)所属の常深哲也さんは、今年2月から行われているGT王座決定戦に参加。4月11日も、仕事終わりに友達の与儀さんとGT(ロウニンアジ)を狙って釣りに出かけた。

 午後7時半ごろにマル秘ポイントの砂浜で2本ずつ、2人で4本の竿(さお)を出した。1本は現地で餌を釣るための細時掛けの竿、もう1本は我夢者遠投6号のGT狙いの竿。40センチぐらいのムネアカが釣れたので、半身にしてGT狙いの仕掛けに付け替えて投げ込んだ。

 5分後、常深さんのGT狙いの竿が大きく曲がった。急いで竿を取ると竿を大きくあおってフッキング。その走り方は間違いなくGTだと与儀さんに伝えると、すぐ残りの3本を回収してくれた。その間もGTの走りは止まらず、ドラグを締め込んだが、走りは止まらない。焦る気持ちを抑え、体を後ろに反らして、竿を曲げ込むと少しずつ寄せることができた。

 寄せては出されることを6回ぐらい繰り返して、近くまで寄せることに成功。与儀さんがギャフを持って海に入り、浜に引き上がったのは、これまで見たことがない超大物。150センチ・48.11キロのGTで、GT王座決定戦で21日現在、トップに躍り出た。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

 

 

12日、座間味一文字で89センチ・9.54キロのイヌバーを釣り上げた西盛朋樹さん
9日、本部海岸で32.4センチ・0.54キロの尾長グレを釣った本智尋さん

3日、国場川で103センチ・15.05キロのロウニンアジを釣り上げた村吉璃空さん
11日、糸満沖で95センチ・8.1キロのオーマチと、81センチ・5.3キロのカンパチをカツオのハラゴーを餌にテンヤ釣りで釣った吉村千佳さん

15日、北谷海岸で63センチ・2.02キロと56.9センチ・1.54キロのオニヒラアジと46センチ・1.42キロのチャイロマルハタを釣った喜納修さん
16日、那覇海岸で55.7センチ・3.4キロのマクブを釣り上げた東里陽空さん

9日、宜野湾海岸で60センチ・1.92キロのガーラを釣り上げた豊崎琉成さん
9日、中部海岸で80センチ・5キロオーバーのロウニンアジを釣った上江洲雄吾さん(Boggyフィールドスタッフ)

10日、西崎一文字で42.5センチ・1.53キロのカーエーと55センチ・2.04キロのタマンを釣り上げた高野豪光さん
14日、那覇一文字で71センチ・5.46キロと63.5センチ・3.55キロのムネアカクチビを釣り上げた山城拓也さん