【東京】東京八重山郷友連合会(仲本学会長)主催の第23回東京八重山まつりが23日、北区の北とぴあで開催された。コロナ禍の影響で開催は4年ぶり。約200人が集まり、八重山の泡盛を酌み交わしながら故郷の芸能を楽しんだ。
多宇邦雄前会長からバトンタッチし、今年2月に新会長に就任した仲本会長は「八重山は一つを合言葉に、会員相互、故郷との交流を一層深めていきたい」とあいさつ。新役員体制を報告した後、多宇前会長に感謝状を贈った。
参加者全員で乾杯をした後、懇親会に移った。同連合会は八重山各地区、島々の郷友会12団体で構成しており、各郷友会の芸達者な会員らが次々、舞台に上がり「鷲の鳥節」「真栄節」「鳩間節」などを披露し盛り上がった。竹富町の前泊正人町長も会場に駆け付け、郷友らと交流を深めた。
(謝花稔)