車いすソフトボール、仲里と新城が日本代表に 8月のワールドシリーズ(米国)出場へ意気込み語る


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 日本車椅子ソフトボール協会はこのほど、日本代表選考会を開催し、代表選手20人の選定を発表した。県内からは、昨年発足した琉球ワイルドキャッツ所属の仲里進(46)=日成ビルド工業=と、新城茂人(40)=浦添市役所職員=が選ばれた。

 7月に大阪で行う強化合宿などを通して、8月に米国で開催するワールドシリーズに向けて16人に絞られる。2人はソフトボールを始めて1年程度。

 仲里は、車いすラグビー選手としてパラリンピックにアテネから4大会連続出場し、16年のリオで銅メダルを取っている。「16人に選ばれるよう日々精進する。試合に出ることになれば自分の仕事をこなしていきたい」と意気込んだ。車いすバスケット「シーサーズ」のエースでもある新城は「代表の実感がまだあまり湧かないが、ワールドシリーズに行ければ少しでも貢献したい」と述べた。
 (砂川博範)