プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は6日、広島サンプラザホールで広島ドラゴンフライズ(同4位)と対戦し、78-71で勝利した。この勝利でキングスは6シーズン連続の西地区優勝を決めた。11連勝で通算成績は48勝11敗。
前半は第1Qの終盤から広島がビッグマン3人でゾーンディフェンスを敷くと、キングスの得点が止まり、リードを許す展開が続いた。次第にキングスが対応し始めると、相手守備システムの変更からジャック・クーリーがリバウンドをキープし始め、岸本隆一の3点弾などで逆転し、36-32でリードして折り返した。
後半はテンポの速い展開でお互いに得点を重ねていく中、キングスは小野寺祥太、今村佳太の3点弾が決まり、次第に点差を広げた。第4Qは互い堅守で得点が伸びない時間が続くも、チームファウルが先に5つとなったキングスがフリースローを与えてしまい、点差を縮められるが逃げ切った。
次戦は7日午後1時5分から同ホールで広島と戦う。