沖縄本島地方で大雨や雷、突風に注意を 気象台が呼びかけ 土砂災害や浸水の恐れも


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雨が降り始める那覇市久茂地周辺の様子=7日午後2時32分ごろ

 沖縄気象台は7日午前4時46分、大雨と雷及び突風に関する沖縄本島地方気象情報を発表した。本島地方では、7日は前線の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込み。気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけている。

 本島地方は7日は多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込みで、前線の活動の程度によっては警報級の大雨となる恐れもある。気象台では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけている。

 また、本島地方は積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こる恐れがあるという。屋外活動などでは、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めるように呼びかけている。