【中部】米軍嘉手納基地で8、9日の両日、巡回配備中のF15EとF35Aによる夜間訓練があった。8日の訓練では、同機がアフターバーナー(推力増強装置)を使って機体後方から火を噴き出しながら離陸する様子も確認された。
8日は午後7時過ぎから南側滑走路を使って続々と離陸した。嘉手納町役場によると、F35Aが離陸した午後7時56分には、町の屋良地域で97.3デシベルの騒音を記録した。
米軍は嘉手納基地所属のF15戦闘機の退役に伴い、米本国などから戦闘機の巡回配備を行っている。
(石井恵理菜)
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