日本パラ陸連は12日、パリで7月に開催される世界選手権の代表38人を発表し、男子400メートル(車いすT52)で2021年東京パラリンピック金メダルの佐藤友祈(モリサワ)と銅メダルの上与那原寬和(SMBC日興証券)、女子走り幅跳び(義足・機能障害T64)で前回大会覇者の中西麻耶(阪急交通社)らが名を連ねた。
男子走り幅跳び(義足・機能障害T63)のベテラン山本篤(新日本住設)や、女子車いすで冬季競技のアルペンスキーでも活躍する村岡桃佳(トヨタ自動車)も代表入りした。各種目の4位以内に入った選手の国・地域にパリ・パラリンピックの出場枠が与えられる。
(共同通信)