FC琉球、倉貫監督が解任「深くお詫び」 成績不振、喜名氏が暫定指揮


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倉貫一毅氏(提供)

 サッカーJ3のFC琉球は16日、成績不振のため倉貫一毅監督(44)を解任したと発表した。後任が決まるまで喜名哲裕スポーツダイレクター補佐が指揮を執る。倉貫氏は滋賀県出身。2022年からFC琉球ヘッドコーチを務め、今シーズンから監督に就任した。今季、チームは38試合中10試合を消化し、通算成績は3勝6敗1分けの勝ち点10で20チーム中の17位と低迷している。

 倉貫氏は「J3優勝、J2昇格という目標を掲げてシーズンをスタートした中で、結果を出す事が出来なかったことを深くお詫び申し上げます。どんな時も熱い声援を送ってくださったファン、サポーターの皆さま、そしてスポンサーの皆さまには本当に感謝しています。これからのFC琉球の活躍、発展を心より願っています」とコメントした。

 FC琉球は28日、神奈川県のギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。
 (名波一樹)