連携態勢をコロナ禍前に 米空軍との合同実働訓練も 外務省など米軍事故の連携対応を協議


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
在沖米軍の航空機事故への対応などについて話し合う第28回県在日米軍事故対応に関する合同協議会=17日、外務省沖縄事務所

 米軍機事故などが発生した際の日本側機関の対応を確認する「県在日米軍事故対応に関する合同協議会」の第28回会合が17日、那覇市の外務省沖縄事務所で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、開催は3年ぶり。在沖米軍との連携態勢をコロナ禍前に戻すため、各種会議や合同訓練などを計画的に推進する方針を確認した。

 外務省沖縄担当大使や沖縄防衛局長、県警本部長、第11管区海上保安本部長、内閣官房沖縄危機管理官が出席した。会合では、米空軍との合同実働訓練を来年3月にも実施する方向で調整することも確認した。