琉球新報社 
【沖縄】プロバスケットボールBリーグの西地区で6連覇の栄冠に輝いた琉球ゴールデンキングスのホームコート沖縄アリーナに3日、カフェショップがオープンした。
キングス選手のプリントラテを目玉にした「アリーナカフェ」はアリーナ1階、アリーナショップの左奥側の一角にある。球団のホームページでオープンを知ったファンが開店と同時に多数訪れ、早くも新たな“名所”としてにぎわっている。
「沖縄を元気」をテーマに掲げるキングス。市内の業者が世界の品評会で優秀の成績を獲得した焙煎コーヒーと琉球紅茶を使用する。沖縄アリーナでは「沖縄市の地域振興にもこだわりたい」とPRしている。
店内はアリーナの迫力を体感できる壁一面の大型写真が来店客を迎え、球団史を知ることができる新聞が印刷されたテーブルも。コーヒーのお供のベーグルなども人気だ。
開店で一番乗りした新羽（にわ）達也さん（52）、久貝信博さん（37）は約40人で毎週バスケを楽しむ熱狂的ファン。「試合のない日でもファンが集まれる場になる」と喜んでいた。
営業時間は月、水、木、金曜日の午前11時から午後6時。
（岸本健通信員）
