嘉数中と長田小が連覇 将棋団体戦の沖縄県予選 7月の西日本大会へ派遣


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小・中学校将棋団体戦県予選で、入賞した小中学校のメンバーら=21日、宜野湾市立中央公民館

文部科学大臣杯第19回小・中学校将棋団体戦県予選(日本将棋連盟県支部連合会主催)が21日、宜野湾市立中央公民館で開かれ、中学校の部は嘉数中、小学校の部は長田小が優勝した。両校は昨年に続き連覇した。優勝チームは7月に大阪で開かれる西日本大会に派遣される。

嘉数中のメンバーは、いずれも2年の本村凛さん、上原和音さん、喜瀬喜円さん。長田小のメンバーは翁長亮帆さん(6年)、藤村冬馬さん(6年)、崎浜旺介さん(4年)。団体は3人1組で構成され、中学生9組、小学生7組の計16組が出場した。2人以上が勝利したチームが勝ちとなる。来賓として松川正則宜野湾市長が開会式であいさつし、審判長として日本将棋連盟から畠山鎮八段が招かれ、大会の様子を見守りながら、児童生徒らと指導対局を行った。
(来間信也)