沖縄テレビ放送(OTV、船越龍二社長)は26日、2023年3月期決算を発表した。売上高は前期比1・9%増の52億5841万円、経常利益は同23・3%減の5億258万円、純利益は同24・9%減の3億3394万円となった。07年度3月期決算以来、15期ぶりの増収減益となった。
増収の要因としてコロナの行動制限が解除されたことによるイベント開催の増加などがある。減益となった要因もイベントの開催で、費用が増加したことが挙げられた。
26日の取締役会で、非常勤監査役に田村敬フジテレビジョン常務取締役(63)が就任する役員人事も内定した。久保田憲二代表取締役会長(65)と赤嶺秀喜専務(64)、犬竹紳晃非常勤監査役(63)が退任した。
(福田修平)