キングス、岸本隆一との契約を継続 12年目のシーズンへ


この記事を書いた人 琉球新報社
BリーグCSファイナル決勝の第1戦で、千葉Jの富樫勇樹(右)を抜き去るキングスの岸本隆一=5月27日、横浜市の横浜アリーナ(小川昌宏撮影)

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは1日、岸本隆一との2023-24シーズンの選手契約継続を発表した。2013年からキングス一筋でプレーし、来季で所属12年目となる。

 1990年5月17日生まれの33歳。名護市出身。身長176センチ。ポジションはポイントガード、シューティングガード。長距離からも放てる3ポイントシュートと、鋭いドライブが持ち味。2022-23シーズンの1試合平均は9.3得点、3.7アシスト。チャンピオンシップも全試合に先発出場し、キングスの初優勝に貢献した。

 岸本は「新たな困難に直面する事もあると思うが、互いを尊重し誠意を持ってプレーできればと思う。共に団結し、頂点目指して一緒に闘っていきましょう!」とコメントした。

 球団は「岸本選手はキングスが積み上げてきたカルチャーを体現できる選手の1人だ。23-24シーズンもキングスを支える1つの柱としてチームをけん引してくれることを期待している」とした。