オリオンスーパーベースボール2015野球教室が14日、浦添市民球場で行われた。県内の少年野球チームの選手たちが参加し、千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手ら、プロの選手から投打の技術を学んだ。教室はキャッチボールから始まり、投手と野手に分かれて練習を行った。打撃の指導をした平野恵一さん(元オリックスバファローズ内野手)は、「誰にも負けたくないから人一倍スイングやバッティングの練習を頑張った」と努力することの大切さを伝えた。投手陣は斎藤隆さん(元東北楽天ゴールデンイーグルス投手)と荒木大輔さん(元東京ヤクルトスワローズ投手)が指導した。
松島クラブでライトを守る宮城昇汰君(11)は、「センターを狙って思い切り打つ方法を学んだ。実戦でも今日の成果を発揮して活躍したい」と笑顔を見せた。