ひやみかちウォークがスタート 秋空の下歩いて健康づくり


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 「ひやみかちなはウォーク2015」(那覇市健康ウォーキング推進事業実行委員会主催)が15日午前7時45分、沖縄セルラースタジアム那覇周辺を発着点に始まった。初開催となった前回の5コースに加え、今回は漫湖の自然を満喫できる「マングローブまーい」(5キロ)、ポールを使用する「ノルディックウォーク体験コース」(同)を新設。参加者らは午後3時の制限時間までの完歩を目指し、秋空の下、笑顔で各コースへと繰り出した。

 大会は県民の健康長寿が危ぶまれる中、健康意識を高めて歩くことを習慣化して「心豊かな楽しい暮らし」を実感してもらおうと14年から始まった。全7コースに計4552人が参加を申し込んでいる。
 実行委会長の城間幹子那覇市長は出発式で「大会を通して一緒に歩く友人や家族、職場の仲間たちと絆を深め、新たな那覇の街の魅力を発見し、ウオーキングを楽しんでほしい」とあいさつした。
 【琉球新報電子版】

それぞれのペースで完歩を目指し、スタートのゲートをくぐっていく「ひやみかちなはウォーク」参加者ら=15日、那覇市の奥武山公園