沖縄総合事務局南部国道事務所は7日、那覇空港自動車道豊見城・名嘉地インターチェンジ(IC)の空港側にある長い立体スロープの「空港側出入口」を廃止し撤去するため、7月5日から通行ができなくなると発表した。同日以降の出入りは名嘉地交差点近くの「東側出入口」に限られる。
将来的に那覇空港自動車道は那覇空港までつながるため、一度立体出入口を取り壊して新たに道路を造る。撤去工事は2024年3月までの予定で、国道331号の対象区間は主に夜間に片側1車線の通行規制が実施される。南部国道事務所では、期間中の迂回(うかい)の協力を呼び掛けている。
(沖田有吾)