第54回講談社絵本賞はたじまゆきひこさんの「なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語」(童心社)に決まった。賞金は100万円。
同作が描くのは1945年の沖縄。泣いてばかりの主人公せいとくは、戦況が厳しくなる中、母と妹と島の南へ逃げることになった。沖縄の美しい自然、顔の見えない米兵や日本兵、爆弾から逃げ惑う人々の様子を描き、戦争の悲惨さと平和への願いを伝える。
(共同通信)
第54回講談社絵本賞はたじまゆきひこさんの「なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語」(童心社)に決まった。賞金は100万円。
同作が描くのは1945年の沖縄。泣いてばかりの主人公せいとくは、戦況が厳しくなる中、母と妹と島の南へ逃げることになった。沖縄の美しい自然、顔の見えない米兵や日本兵、爆弾から逃げ惑う人々の様子を描き、戦争の悲惨さと平和への願いを伝える。
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