バスケW杯100日前イベント 公式マスコット「JIP」も展示 沖縄・北中城


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ミニフリースローに挑戦する子ら=5月21日、北中城村のイオンモール沖縄ライカム

 【北中城】県文化観光スポーツ部スポーツ振興課はFIBAバスケットボールワールドカップの開催まで100日を切った5月21日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで大会周知を目的にイベントを開いた。大会公式球や公式マスコットの「JIP」が展示されたほか、ミニフリースローゲームやクイズ大会、トークショーなどでバスケットボールの魅力を発信した。県は大会を通して、県内の小学校などに選手を招いた体験交流会などを実施しており、大会にまつわる取り組みをまとめたパネルも展示した。

 トークショーではFM沖縄アナウンサーの西向孝三さんと同大会の日本組織委員会副事務局長の笠原健太さん、芸人のキャンキャンゆっきーさんが登壇し、大会の見どころや注目選手について語った。

 ミニフリースローゲームに挑戦した照屋敬都さん(7)は「普段はお父さんとバスケをして遊んでいる。人前でボールを持つと緊張したけど、楽しかった」と笑顔を見せた。

 県文化観光スポーツ部スポーツ振興課の安次嶺修さんは「沖縄に世界最高峰の選手が集まる。一生に一度の貴重な経験になるので、ぜひ興味を持っていただき、スター選手のプレーを見てほしい」と呼びかけた。
 (名嘉一心)