【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で16日、建設が予定されている大浦湾で、3基目のスパット台船が確認された。3基目は15日に設置されたとみられる。
米軍キャンプ・シュワブゲート前では市民ら約70人が、工事関係車両の通行を阻止しようと座り込みを行った。機動隊員約120人以上が約15分間で市民らを強制的に排除した。
スパット台船3基それぞれに数人の作業員が乗り込み、作業をする様子も確認された。うち2基が海底ボーリング調査のために掘削棒を海面に下ろしている。
新基地建設に反対する市民らは抗議船5隻、カヌー10艇で抗議活動を展開している。【琉球新報電子版】