給食に巨大1.2メートルの魚の姿揚げ 児童「こんな大きな魚、初めてみた」 北中城の島袋小


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大きなマンビカーに大喜びの児童と給食調理場職員=5月24日、北中城村立島袋小学校

 【北中城】北中城村立島袋小学校(宮城政光校長)の給食に5月24日、巨大な魚が登場した。体長120センチほどもあるマンビカー(シイラ)の姿揚げが、全クラスに1尾ずつ配られた。

全クラスに1尾ずつ配られたマンビカー(シイラ)の姿揚げ

村学校給食調理場が1998年から毎年継続しており、今年で25年目となった。村立北中城小学校、北中城中学校、島袋小学校の3校で実施されている。

学校給食が心に残る思い出として児童生徒の心に刻まれてほしいという、村給食調理場職員の願いが込められている。

1年生の児童は、筆箱から定規を取り出して長さを測りながら「こんな大きな魚、初めて見た。釣りが好きだからいつか釣ってみたい」と笑顔で話した。

(喜納綾子通信員)