FC琉球、喜名氏を再び監督に 15日に記者会見


この記事を書いた人 アバター画像 仲井間 郁江
喜名哲裕氏

 FC琉球は14日、暫定的に指揮を執っていた喜名哲裕スポーツダイレクター補佐(46歳)が監督に就任すると発表した。2度目の就任となる。15日に那覇市奥武山の県体協スポーツ会館で就任記者会見を行う。

 喜名氏は、チームがJ2だった2021年10月、シーズン途中にヘッドコーチから監督に就任。22年6月に成績不振を理由に監督を解任された。その後、倉貫一毅氏が監督に就いたが、成績不振で23年5月に解任され、喜名氏が暫定的にチームの指揮を執っていた。

 喜名氏は「今回、監督のオファーをいただき、簡単な決断ではなかったが、もう一度大好きなFC琉球の力になるため強い責任と覚悟を持ち、監督を引き受けることにした。この苦しい現状をサポーターやパートナーの皆さま、FC琉球に関わる全ての方々と『ONE  OKINAWA』となり、困難を乗り越えていく必要がある。皆さんの力を貸してください」とコメントした。

 喜名氏は今季からアカデミーアドバイザー兼スポーツダイレクター補佐に就いていた。