沖縄初「サイバージム」開設、7月6日に名護で開設式・講演会 沖縄


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サイバーセキュリティートレーニング施設「サイバージム沖縄」の開所式へ関係者の参加を呼び掛ける(左から)東洋システム開発の辻輝夫常務と沖縄トランスフォーメーションの中島洋社長=13日、琉球新報社

 名護市で沖縄初となるサイバーセキュリティートレーニング施設「サイバージム沖縄」を開設する東洋システム開発(東京)の辻輝夫常務と沖縄トランスフォーメーション(那覇市)の中島洋代表理事が13日、琉球新報社を訪れ、7月6日午後2時から開催する開設式と講演会について報告し、多くの関係者の参加を呼びかけた。

 開設式は名護市豊原のみらい5号館で開催。世界のサイバー攻撃の最新動向やサイバーセキュリティートレーニングの重要性などについて専門家が講話する。「サイバージム沖縄」では世界最先端というイスラエル発の実践型技術者育成プログラムを提供する。

 辻常務は「サイバーセキュリティーは国家的課題だが、圧倒的に人材が不足している。まずは開設式で情報を提供し現状を知ってほしい」と話した。申し込みは、https://pro.form-mailer.jp/fms/0a47ce56287592