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日本バスケットボール協会は19日、日本など3カ国が共催し、8月25日に開幕する男子ワールドカップ(W杯)の日本代表候補として、2022~23年シーズンは米プロNBAレーカーズなどでプレーした八村やネッツに在籍した渡辺雄ら25人を発表した。
Bリーグ勢では琉球ゴールデンキングスの渡邉飛勇、千葉Jの富樫や横浜BCの河村らが入った。最年少の19歳で米ハワイ大に進学するジェイコブスが初選出された。
最終メンバー12人は、8月19日のスロベニアとの強化試合(東京・有明アリーナ)終了後に絞り込まれる見通し。
渡邉はアメリカ出身の24歳。207センチ、106キロでキングスではパワーフォワードだが、日本代表ではセンターとなっている。機動力やリバウンド力でチームに貢献することが期待され、沖縄開催のW杯出場を目指す。
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NBA下部Gリーグのレジェンズに所属した馬場や、全米大学体育協会(NCAA)1部ネブラスカ大の富永も選ばれた。国籍変更した選手では信州でプレーした米国出身のホーキンソンらが名を連ねた。ホーバス監督は記者会見で「この25人の選手はいろんな力がある。誰が一番フィットするかを見て12人を判断する」と話した。
W杯は来年のパリ五輪予選を兼ね、日本はアジア最上位に与えられる出場権の獲得を狙う。1次リーグは32チームが8組に分かれ、日本は沖縄アリーナが会場となるE組に入った。8月25日の初戦でドイツと、同27日にフィンランド、同29日にオーストラリアと対戦する。