2024年のパリ五輪で初採用されるブレイキン(ブレイクダンス)の国際大会、BfG(ブレイキン・フォー・ゴールド)インターナショナルシリーズが17、18の両日、スペインで開催され、Riko(津波古梨心)が先日のカナダ大会に続き、2大会連続の優勝を果たした。
津波古は「優勝できてほっとしている」と胸をなで下ろしながらも、「カナダでの経験から、今回は余裕を持ってバトルができた」と手応えを見せた。7月1、2日には中国でアジアチャンピオンシップがあり「オリンピックに関わるすごく重要な大会。しっかり準備を整え、自分のベストを尽くせるよう頑張りたい」と決意を語った。
もう1人の県勢、Chura(比嘉美空)は16強に入った。同シリーズは五輪切符を争う「予選シリーズ」出場に向けたランキングポイントが獲得できる。
(砂川博範)