カカオ原料に新作ジン発売 「いちごチョコ」のような香り実現 瑞穂酒造など3社


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県出身の美術家、TOM MAXこと真喜志勉氏が制作した作品の一部をラベルにした7月1日発売の「A CHOCOLATE GIN」(提供)

 酒の開発・販売などをするLIQUID(リキッド、沖縄県宜野湾市、村上純司社長)や瑞穂酒造(那覇市、玉那覇美佐子代表)など3社は、泡盛やラムをベースに台湾産カカオなどを使った新作ジン2種を共同開発した。リキッドの店舗とオンラインストアで7月1日から発売する。

 完全新作となる「A CHOCOLATE GIN」はカカオに加え、県産イチゴを原酒につけ込み、いちごチョコレートのような香りを実現した。

 発売されていたカカオジンのリニューアル商品「T CACAO GIN」はカカオの果実としての魅力を表現し、ストレートやロックでも楽しめる。

 リキッドの村上社長は「世界中でも類を見ない香り高いジンが完成した。ぜひ商品を楽しんでほしい」とPRした。

(福田修平)