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沖縄都市モノレールは2日、浦添市のてだこ浦西駅前交通広場で、ゆいレール祭り2023を開催した。駅プラットホームでは8月に導入予定の3両車両が披露され、家族連れなど8千人以上の来場者でにぎわった。
沖縄都市モノレールは、8月10日に迎えるゆいレール開業20周年に合わせ、同日から3両車両を導入する。金城也治営業部長は来場者の多さに驚く様子で「3両車両への期待度の高さを感じる」と感謝した。会場では、県内11市町村の物産店、バンジートランポリン、パトカーや消防車の乗車体験が催された。
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新車両には、ドア付近に観光客らが携えるスーツケースを収納できる大型の荷物置き場が設置される。ドア付近の混雑を緩和する狙いがあり、地元客も快適に利用できるようにと期待される。観光客らが降りる駅を確認しやすいよう、各車両のドア上2カ所だったディスプレイは四つすべてのドア上に増える。
3両車両を見学した人からは「新しい匂いがする」「長いね!」との声が聞こえた。この日初めてゆいレールに乗った6歳と4歳のきょうだいは「楽しい!」と目を輝かせ、父親は「3両化を機に、子どもたちと積極的に利用できれば」と語った。
(西田悠)