琉球新報社 
沖縄の観光や物産のPRに従事する「沖縄観光親善大使ミス沖縄」の選出事業の休止を発表していた沖縄観光コンベンションビューロー（OCVB）は7日から、「沖縄観光親善大使制度のあり方」に関するアンケートを実施している。男女問わずミス沖縄を募集する案や、デジタルの架空の人物（バーチャルタレント）を新設する案など回答に複数の選択肢を設け、今後の観光PRとして積極的に進めていく方向性などを意見を求めている。
県内外全ての人が対象。回答期限は8月6日。今後はアンケートの回答を集計し、外部有識者を交えた検討委員会の参考資料として活用する。
アンケートは、沖縄観光親善大使ミス沖縄の沿革や活動内容、他都道府県の観光善大使制度事例などを紹介。選出を休止している観光親善大使について（1）これまで同様、女性限定（2）男女問わず募集（3）ご当地キャラクターを活用（4）バーチャルタレントを新設（5）沖縄観光親善大使制度そのものが必要ない―の選択肢を設けた。
バーチャルタレントや沖縄観光のPRについての自由記述もある。回答はこちら（https://bit.ly/3NKIAVW）から。
（與那覇智早）
