那覇空港、国際線の連絡通路が閉鎖 あす10日から24年末まで 沖縄


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那覇空港(資料写真)

 那覇空港ターミナルビルを運営する那覇空港ビルディング(NABCO、安里昌利社長)は10日夜から、貸し切りバスなどが駐車する北側のバスプールから国際線出発口をつなぐ連絡通路を閉鎖する。2024年12月31日(予定)まで。国際線出発口に向かうには、国内線側を迂回(うかい)する必要がある。

 那覇空港3階出発口付近の道路(ダブルデッキ)の延伸工事に伴う、連絡通路の屋根の撤去工事のため。工事終了予定の12月31日まで一時閉鎖する。

 バスプールから国際線に向かう場合は、P3立体駐車場の前を通り、空港館内の国内線側を経由する。同連絡通路は別の工事で封鎖していたが、現在は通行止めが解除されている。NABCOの担当者は「不便を掛けてしまい申し訳ないが、理解をお願いしたい」と話した。

(與那覇智早)