「辺野古ノー」総領事館前に500人 エレンライク氏発言に抗議


この記事を書いた人 金城 美智子
辺野古の新基地建設反対を訴える市民ら=19日午前8時ごろ、浦添市の在沖米国総領事館

 米軍普天間飛行場の代替となる名護市辺野古の新基地建設反対を訴える市民集会「NO BASE HENOKO総行動」(止めよう辺野古新基地建設実行委員会主催)が19日午前8時から、浦添市の在沖米総領事館前であった。約500人(主催者発表)が参加し、英語で「辺野古に基地はいらない」「海兵隊は出て行け」とシュプレヒコールを上げた。

 集会には建設に反対する県選出国会議員や県議らをはじめ、社民党の吉田忠智党首も参加した。
 吉田党首は、ジョエル・エレンライク総領事が新基地建設に反対する沖縄の民意について「小さな問題だ」と発言したことに触れ「とんでもないことだ。その発言だけで、沖縄で仕事をする資格はない」と述べ、強く抗議した。
【琉球新報電子版】