ワクワクが待っている!夏ナビ<南部>


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 菜那

猛暑予想の今年の夏、ビーチパーティーやアウトドアキャンプに加えてインドアの楽しみを見つけてみませんか? 小さな子と一緒でも安心の資料館やミュージアムはもちろん、海の魅力を学ぶことのできる施設、沖縄の文化に触れるテーマパーク、昆虫たちの生態を身近に感じる企画展、ゆったり天然温泉などなど盛りだくさんです。雨の日も楽しみの選択肢が広がりますね。ワクワク体験しませんか?

天体と暮らしつなぐ

★牧志駅前ほしぞら公民館★

ゆいレール牧志駅に直結し図書館も併設されている「那覇市牧志駅前ほしぞら公民館」のプラネタリウムは、7月に開館12周年を迎え、観覧者の累計が20万人を超えた人気の施設です。沖縄の美しい星空を舞台にした番組からは暮らしとの関わりや宇宙の不思議などを感じることができます。

子ども向けから大人向けまで多様な番組があり、その全ての投影がスタッフの星空解説付きです。また毎週日曜日の午後1時半からは毎月テーマが変わる「ほしぞらあそび」を開催。幼児向けの投影で、星空や星座に関するクイズなどが楽しめます。

毎月の投影スケジュールはホームページで確認を。一般向けの投影では、各投影開始時間の30分前から当日受付も可能ですが、電話での事前予約がお勧めです。夏休みにはスタッフの解説付きの天体観察会や、特別投影も予定しています。

【お問合せ】牧志駅前ほしぞら公民館(那覇市安里2-1-1 3F)/TEL 098(917)3443

海の環境守る一歩に

★自然体験学校★

八重瀬町の自然や文化、歴史を学ぶプログラムを多数展開している「NPO法人 自然体験学校」では、環境について学ぶ体験活動が充実しています。

6種類の物作りの中でもおすすめは「マイクロプラスチックキーホルダー作り」。美しい沖縄の海にも押し寄せるプラごみをスタッフが回収して色別に分類。それらを使ったオリジナルのキーホルダーを作り、身近に感じることを通じて、沖縄の海の現状を感じ、環境問題を考える機会になることを願って実施しています。そのほか、八重瀬町が発祥の地と言われる「元祖シーサー」の絵付けや、天然のクチャ(泥岩)を練り込んだせっけん作りなども行っています。

8月8日~9月24日の期間中、「あつまれ!自然体験隊2023」と題した親子向け体験会もあります(要申し込み)。初めてでも安心のシーカヤックや、森林とイノー(サンゴ礁に囲まれた浅瀬)探検、ナイトジャングルツアーなど地域の資源を活用したメニューがそろっています。通常のプログラムも予約がおすすめです。

【お問合せ】八重瀬町具志堅296/TEL 098(998)0330

一日中家族で遊べる

★ユインチホテル南城★

夏はやっぱりプールに行きたい! 毎年大人気のユインチホテル南城の屋外レジャープールは長年愛されてきたウオータースライダーに替わり、エア遊具が設置され、小さな子どもから楽しめるようになりました。

ふわふわのエアスライダーは高さがあるものと幼児用の2種類。プールバスケット、専用プールで楽しむ子ども用ボートも新たに加わりました。

プールサイドには跳ねて遊べるエア遊具もあるので、飽きることはありません。

プールで思い切り遊んだ後は天然温泉につかり、疲れを癒やすのもいい。レジャープールのレシート提示で「猿人の湯」が大人1000円、小学生700円の割引料金で入場できます。

施設内にはレストラン「サンピア」もあるので、プールで遊び、温泉で疲れを取り、夕食まで済ませることも可能。サンピアでは7月からライブキッチンも開催。ランチは焼きシューマイ、ディナーは特選牛ロースのステーキを提供しています。

【お問合せ】南城市佐敷字新里1688/TEL 098(947)0111