“レジェンド” マクヘンリーが引退 キングスに9季在籍、bj優勝4度の歴史築く 40歳で現役に区切り「キングスと信州に感謝」


この記事を書いた人 琉球新報社
琉球ゴールデンキングスを経て、信州ブレイブウォリアーズで現役生活に幕を下ろしたアンソニー・マクヘンリー(2019年8月撮影)

 プロバスケットボールBリーグ1部の信州ブレイブウォリアーズは19日、アンソニー・マクヘンリー(米国・アラバマ州出身)の現役引退を発表した。1983年4月16日生まれの40歳。202センチ、101キロでポジションはパワーフォワード、センター。琉球ゴールデンキングスのクラブ創立2年目の2008年から17年までの9年間チームに在籍し、強いリーダーシップと攻守に万能なプレーでbjリーグでの4度の優勝に貢献した。

 07年のbjリーグ参戦当時は「弱小集団」と呼ばれたキングス。マクヘンリーは加入初年度の08-09シーズンでチームのbjリーグ初制覇の立役者の一人となった。bjリーグ時代はファイナルズMVP、レギュラーシーズンMVPに選出され、ベスト5には3度選出されるなど活躍した。県出身の澤岻直人や金城茂之、沖縄でプレーするきっかけとなったジェフ・ニュートンらと共にキングスの歴史を築き上げてきた。

 17―18シーズンからは信州へ移籍。2年目から主将を務め、当時2部だった信州を1部昇格へと導いた。22―23シーズンは54試合に出場し、1試合平均10・8得点、7・2リバウンド、3・5アシストを記録した。

 信州のホームページでマクヘンリーは「私にチャンスを与えてくれた二つのクラブ、キングスと信州に感謝している。私と私の家族が日本で過ごした時間を支えてくださったブースターの皆さんにもありがとうと伝えたい。日本で過ごした全ての時間が私にとって大切な財産であり、それが変わる事はない」とコメントした。
 (名波一樹)