不必要なマイナンバー誤記載、6市町村267件


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 県は20日、パスポート発給に関して申請者の現住所を確認する市町村の書類に本来必要のないマイナンバーを記載するミスが、県内6市町村で267件発生したと発表した。該当市町村は名護市と宮古島市、東村、北大東村、伊平屋村、竹富町。

 そのうち、宮古島市は20日会見し、市民から受け付けた旅券の発行事務に関し、県に提出していた書類に本来必要のないマイナンバーを記載して提出していたと発表した。対象は7月6日から10月28日までの間に旅券申請を受け付けた計199件に上る。市は「県と市の間で行われる事務処理で、外部に個人情報が流出することはない」としている。
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