神のバトン賞に4人 佳作に8人が選ばれる 小中高校生の詩を表彰


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 小中高校生の詩を対象にした第21回神のバトン賞(琉球新報社主催)の選考会がこのほど開かれ、全4部門の入賞作計12作品が決まった。最高賞の「神のバトン賞」は4人が受賞し、高校の部で具志堅陽葵(はるあ)さん(八重山商工3年)の「通り道の犬」、中学校の部で知念嘉海(よしみ)さん(上山3年)の「雨」、小学校高学年の部で浦崎直生(なおし)さん(城岳5年)の「王様と執事」、小学校低学年の部で仲村織音(しおん)さん(与那原3年)の「いのちのはじまりとおわり」に決まった。

 佳作に8人が選ばれた。

 入賞者への贈呈式は8月6日午後3時に琉球新報ホールで、山之口貘賞と合同で開催する予定。
 (田吹遥子)


佳作に8人 神のバトン賞

 第21回神のバトン賞(琉球新報社主催)の佳作入賞者は以下の通り。
【高校】
新垣紗也(那覇3年)「傘」
伊志嶺享子(具志川3年)「雨宿り」

【中学校】
石原奈南(球陽3年)「帰り道」
西平守侑馬(しゅうま)(佐敷2年)「開始時刻」

【小学校高学年】
川崎航弥(豊崎4年)「きぼう」
新垣心彩(このあ)(宮里6年)「光っている空」

【小学校低学年】
川崎航和(豊崎1年)「かえりみちのてんとうむし」
具志堅瑚虎(ことら)(与那原3年)「本」